2歳差で次男を出産し、約1年間は育児ノイローゼ状態でした。
子供が大きくなるにつれて少しずつ心に余裕を持てるようになり、現在は、子育てで悩むことはたくさんありますが、毎日「消えたい」と思うことはなくなりました。
ここまで回復できたのは、子供が成長し、生活が変化したことが主な要因ですが、2冊の本の影響が少なからずありました。その体験談について記事にしました。
育児ノイローゼ中に読んで読んで「良かった本」
- 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
- 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学で分かった脳細胞の増やし方
新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
この本は、12週間(3ヶ月)の自分を見つめるコースになっていて、毎日3ページの日記をつけ、毎週の課題をこなし、週に一度、自分のための時間を確保します。
一言でいうと、かなり面倒くさいです。
なのでコースに取り組む「覚悟」が必要になります。私は「このコースを2回やり終えて、それでも状況が良くならなかったら、その時は……」という覚悟で取り組みました。
もちろん本を読む前の私は「行動」する気力がない状態でしたし、何回も何回も挫折をしました。
私にとっては「自分のやりたいこと」をみつける本というより、うつ状態や引きこもりの時に、自分自身を見つめなおし、悩み・解決策をみつけ、行動することを「手助け」してくれる本です。
過去にも2度、どん底の私を救ってくれた本です。
12週間のコースに取り組むのは本当に大変ですが、やり終えた後、今よりも自分のことが好きになれます。
関連本は4冊ありますが、以下の理由から「新版」をおすすめします。
- 持ち運びしやすいコンパクトサイズ
- 課題がまとめられていて、取り組みやすい
脳を鍛えるには運動しかない!最新科学で分かった脳細胞の増やし方
子育て中にイライラして「このままだと子供を虐待してしまうかも…」と何度も不安にかられました。
そんな自分を変えたくて、早朝に30分のウォーキングをはじめました。そのきっかけとなった本です。
私自身、外出するのが億劫なタイプで、体を動かすこともあまり得意ではありませんが「とりあえず朝起きて、着替えて、外に出てみる。それでも歩きたくなかったら家に帰ってもいい」というルールを決めて朝起きてました。
家を出る前は「面倒くさいな」と思いますが、歩いた後は気分がすっきりして、その日一日、イライラする回数が減ったように思います。
最後に
おすすめの本は他にもありますが、2冊にしぼりました。どちらの本も読むだけではなく「行動」する覚悟が必要になります。是非、挑戦してみてください。